【速報】全国男女の妊活に関する意識調査 第二弾結果発表
男性の6割が「排卵日」を意識した妊活をやってみたい!
女性は「サプリメント」がパートナーに望む妊活1位
株式会社ダンテでは、妊活に取組んでいる(または興味のある)全国の男女を対象に2021年9月から2022年7月にかけて、妊活に関する意識調査をスタートしています。このたび第二弾として、【やってみたい(やってみてもらいたい)妊活】についてアンケートをまとめたところ、男性がやってみたい妊活と女性がやってみてもらいたい妊活の上位にギャップがあることが新たにわかりました。(第1弾【妊活に対する意識】についてはコチラ)
「妊活において、やってみたいことを教えてください。女性に対してはパートナーの方に対してやってみてもらいたいことをご回答ください」というアンケートを実施したところ、全体では1位は「食生活を整える(59.1%)」、2位は「排卵日に合わせて性生活を行う」と睡眠や運動など毎日の習慣を整える(57.1%)の同率で、3位が「排卵日を把握する(52.4%)」でした。
回答を男女で分けたところ、1位に挙がった意見がまったく異なる結果となり大変驚きました。
男性がやってみたいTOP3では、「排卵日に合わせて性生活を行う(60%)」と「食生活を整える(60%)」が同率1位で、次いで2位が「睡眠や運動など毎日の習慣を整える(56.7%)」、3位が「排卵日を把握する(55%)」でした。
一方、女性がパートナーにやってみてもらいたい妊活TOP3は、1位が「サプリメントを摂取する(60」となり、男性のTOP3に挙がっていない意見が単独で最も多い意見でした。2位が「食生活を整える(57.8%)」と「睡眠や運動など毎日の習慣を整える(57.8%)」「排卵日に合わせて性生活を行う(53.3」と「自宅で出来る検査キットを利用する(53.3%)」になりました。
さらに、妊活期間毎にやってみたい妊活を集計したところ、男性において興味深い変化が見られました。妊活がまだの男性では、「排卵日に合わせて性生活を行う(66.7%)」がもっとも高い関心を集め、次いで「食生活を整える(56.7%)」と「パートナーとコミュニケーションをとる時間を増やす(56.7%)」と、この3つに関心は集中しており、全体的に高いとは言えませんでした。
ところが、妊活期間が6カ月を超えると上記の項目に加え、「サプリメントを摂取する(33.3%➡66.7%)」「禁酒禁煙(30.0%➡66.7%)」「排卵日の把握(46.7%➡83.3%)」の関心度が一気に高まり、妊活がまだの人の2倍近くに上りました。
このことから、男性は実際に妊活を始めたことで、やってみたい内容が変化したと言えそうです。
今回の第二弾の集計結果から、9割以上が”ふたりの妊活”を望んでいる一方で、男性がやってみたい妊活と女性がパートナーに望んでいる妊活に違いがあることがわかりました。
男性の6割の人が「排卵日に合わせて性生活を行う」ことを1位に挙げていましたが、女性は「サプリメントを摂取する」ことを望んでいるというギャップが明らかになりました。
また、男性の中でも妊活がまだの人に比べて、妊活期間が6カ月以上の方では「サプリメントを摂取する」「排卵日の把握」といった項目への関心が高まることがわかってきました。 このことからも、”ふたりの妊活”を始めるにあたって、妊活を始める前からサプリメントの情報や排卵日を共有することが重要になってきそうです。
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