クレアチン
3時間“まっすぐ”泳ぎ続けるチカラをサポートする
クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉を動かすエネルギーを補給する際に必要となる成分です。
クレアチンは体内でも生成されますが、アスリートなど筋肉をよく使う人はサプリメント等で補うこともあります。
精子は、まっすぐ泳ぐ時と、ぐるぐる泳ぐ時とで使うエネルギーが違います。(精子の2種類の動きについてはコチラ)「まっすぐ」泳ぐためのエネルギーは、精子のエンジンであるミトコンドリアで酸素を使った運動(有酸素運動)によって作りだされています。
そこで大事なのが
クレアチンです!
クレアチンは、数ある精液成分の中でも、精子の内部にまで取り込むことができる成分!
精子に取り込まれることにより、不足していた精子のエネルギーを補い、精子のまい進力※をサポートしています。
卵子まで3時間という長旅で膨大なエネルギーを消費する精子には、バッテリーの役割をするクレアチンを十分に摂取することが大事なのです!※ダンテ社では、精液成分によって精子がまっすぐ泳ぎ続けるためのチカラを「まい進力」と定義していますエルゴチオネイン
”酸化”から強力に守る
エルゴチオネインは、高い抗酸化力をもつアミノ酸の一種で、希少なキノコ(ササクレヒトヨタケやタモギタケ)に多く含まれています。
体内では作れないので、食事やサプリメントから摂取する必要があります。精子は、酸素を使った運動(有酸素運動)によってエネルギーをつくりますが、その時に生じる活性酸素によって酸化ダメージを受け、動きが弱くなってしまいます。
この精子の酸化を抑えるには、抗酸化物質が必要です。注目の抗酸化物質
「エルゴチオネイン」
エルゴチオネインは、優れた抗酸化力を持つことが知られており、免疫賦活作用のほか、認知症改善、美肌などに関連すると注目されている成分です。
体内で一番多く含まれる場所は精液であることが近年の研究で報告*1 されており、精液成分から精子の中に取り込まれるメカニズム*2 まで解明されています。
つまり、エルゴチオネインは、クレアチンによる運動持久力を発揮させるために不可欠であり、精子が酸化されることなく卵子にたどり着く確率を向上させることができるのではと期待されています。*1 NIKODEMUS, D., et al. ”Paramount levels of ergothioneine transporter SLC22A4 mRNA in boar seminal vesicles and cross-species analysis of ergothioneine and glutathione in seminal plasma” Journal of physiology and pharmacology,(2011) 62.4: 411.*2 XUAN, Wanli, et al. ”Characterization of organic cation/carnitine transporter family in human sperm” Biochemical and biophysical research communications,(2003) 306.1: 121-128.
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