【速報】全国男女の妊活に関する意識調査 第三弾結果発表
『排卵日共有率』は8割!
ただし共有方法は男女に差あり
ふたりの“ベストタイミング”は?
男性はカレンダーやアプリ使用が女性の2.5倍“妊活テック”に頼る傾向
株式会社ダンテでは、妊活に取組んでいる(または興味のある)全国の男女を対象に2021年9月から2022年7月にかけて、妊活に関する意識調査をスタートしています。その結果を、これまで第1・2弾として発表。その内容は(1)9割以上の男女が”ふたりでの妊活”を望んでいる(2)男性の6割は「排卵日」を意識した妊活をやってみたい というものでした。このたび第三弾として、【やってみたい(やってみてもらいたい)妊活】についてアンケートをまとめたところ、男性がやってみたい妊活と女性がやってみてもらいたい妊活の上位にギャップがあることが新たにわかりました。
今回は第3弾として、第2弾のアンケートで関心が高かった「排卵日」についてさらに詳細にまとめ、分析しました。その結果、男女とも排卵日に対しては高い理解や関心が見られた一方で、男性と女性とでは共有のタイミングや共有の方法に対しての意識に差があることが新たにわかりました。
『妊活において排卵日の把握が重要と知っているか』というアンケートを実施したところ、妊活をまだ行っていない人も含め全体で94.3%と、非常に高い理解を得ていることがわかりました。
排卵日の共有について意識では、「積極的に共有したい」が女性は80%、男性は60%と共に大半を占めました。しかし、次に多かった「簡単な方法があれば共有したい」では、女性は20%に対して男性は38.3%と2倍近い結果となりました。
実際に排卵日を共有している人は全体で約8割に及びました。共有するタイミングでは、女性は「排卵日が近くなった時に共有している(48.9%)」が約半数を占めていましたが、男性は「生理が来た時に共有している(31.7%)」が「排卵日が近くなった時に共有している(25.0%)」を上回り、男女のタイミングに微妙な意識のずれがあることがわかりました。
さらに、妊活期間別で分析したところ、女性は妊活を行う前と後で「生理が来た時」から「排卵日が近くなった時」に変化した一方、男性は妊活の期間が長くなるにつれ「カレンダーやアプリでの共有」の割合が高まる傾向が見られました。理由としては、男性は、排卵日が近くなる実感が得難いため、タイミングをカレンダーやアプリといったテクノロジーに頼らざるを得ないからだと思われます。
排卵日の共有以外でパートナーの方との妊活の意識共有の方法について聞いたところ、男女ともに「将来の家族について話す」が1位でした。一方で、「休日や帰宅時間を合わせる」「ふたりでサプリメントを飲む」「ふたりで医療機関を受ける」といったより積極的な妊活においては、いずれも男性に比べて女性の割合が高い結果でした。
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